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WORK LIFE BALANCE INTERVIEW ワークライフバランス インタビュー

マルチ対応で多くの窓口を支える メディカルコミュニケーター

ライフスタイルに合わせて、心に
ゆとりを持ちながら働いています

N.R さん
2021年入社。製薬企業の通常の窓口時間帯以外を対応する時間外チームに在籍しています。時間外チームは、平日13-22時、土日を含めたシフト制で運用しています。N.Rさんの1日に密着しました。

\ 1 day Schedule /

11:00
通勤
ラッシュを避けながら通勤
起床したら、軽めに「朝食」と言うには少し遅い食事をいただきます。夜間チームは出社時間がずれているので、朝のラッシュを避けながら通勤することができます。普段は好きな音楽を聴きながら通勤していますが、朝早く起きた日は本社近くにあるカフェでコーヒーを飲みながらゆっくりすることも。朝早く起きるのが苦手というわけではないのですが、「より遅く起きたい」という願望があって夜勤を希望しました(笑)。
13:00
出社
出社後、前日の対応内容を確認
出社したらまずメールをチェックし、その日の稼働に必要な情報などをアップデートします。クライアントから解禁された情報によっては、前日までの対応が変わる場合もあります。メールの確認を終えたら、前日の深夜担当者(22時から翌朝9時まで)の対応内容を確認し、クライアントへ報告します。
14:00
ミーティング
窓口対応に関するミーティング
入電数に差はありますが、普段は8社を超える窓口の対応をしているため、それぞれの状況をミーティングで報告します。窓口対応品質を向上するためにディスカッションを行い、1人の音声をみんなで聞きながらスキルアップに努めています。日中チームに比べて入電の数はトータルでは少ないのですが、扱う製品がとても多いのが夜間チームの特徴です。1社だけで30製品程度、それが8社あるので……インプットする量も多くなります。

15:00
自己学習
空いた時間に自己学習
受電を開始するまでの時間で、自己学習を行います。窓口対応では医療従事者だけでなく一般の方からも問い合わせをいただくことがあるため、専門用語を使わずに分かりやすく伝える技術も重要です。そのため薬学的な知識はもちろん、どう伝えれば良いかというオペレーターとしての「伝えるスキル」も磨いています。
製品情報については詳しく勉強していますが、自分の知識だけでは分からない場合は、先輩にヘルプを求めています。電話対応自体は1人で行いますが、その裏ではたくさんのフォローがあるので働きやすいです。
16:00
昼休憩
ゆっくりできるランチタイム
遅めの昼休憩(?)です。日中チームとはランチの時間がずれており、店も休憩室も空いているため、ゆっくりくつろぐことができます。池袋のランチタイムはどこも混雑しているのですが、時間をずらすことで気になるお店に足を運ぶこともできます。
17:00
窓口対応
夜間チームの窓口対応開始
17時から、夜間チームの受電業務が始まります。ピークタイムは19時頃までですが、いつ、どこのクライアントの電話が鳴るか分からないという緊張感がありますね。受電後は対応記録を作成します。時間をかけ過ぎると受電業務が滞ってしまうため、最初は数件ずつ対応記録を作成して徐々にスピードを上げていきます。また、受電対応と並行して別のチームメンバーの記録確認も行います。記録の確認には薬学的知識が不可欠なこともあり、件数を重ねていくにつれて自分の知識が増えていることを実感できます。
ピークタイムを過ぎると、落ち着いた時間が流れます。チームメンバーと対応について話し合ったり、自己学習をしたりしながら、22時の退勤まで時間を有意義に使うことができます。

22:00
退勤
退勤前には最終チェック
担当時間内のコール内容を振り返り、報告に漏れがないかを確認して、深夜帯のメンバーに引継ぎを行います。
23:00
帰宅
明日に向けて、心身の頭も体もリフレッシュ
帰宅したら、まず夕食です。前職は病院勤務でしたが、デスクワークに変わってから体が疲れやすくなったと感じているので、ストレッチをしたりお風呂にゆっくり入ったりしています。その後、ゲームをしたりするのですが、「頭のリフレッシュ」という点で意外に重要な時間だと感じています。次の日に向けて、心身のケアが欠かせませんね。

夜間・シフト制という働き方で「オン」と「オフ」の充実を獲得

夜間チームは複数クライアントの窓口を担当するため、必要になる製品知識は多岐にわたります。大変ではありますが、製品や疾患について広く学ぶことができる上、問い合わせ内容が勉強になることもあって知的好奇心が刺激される仕事です。夜間チームが窓口対応する時間帯は開いている医療機関が少ないため、電話のコール音が頻繁に鳴るというわけではありません。そのため一つひとつの問い合わせに対して丁寧に回答でき、心にゆとりを持ちながら働けます。

シフト対応のため土日や祝日に勤務することもありますが、代わりに平日に休みや連休を取ることができるので、ライブや旅行、アウトドアなど充実したオフを過ごせます。「平日の5連勤は体力的に厳しい」「極力人混みを避けて過ごしたい」「予定に合わせて働きたい」「どちらかと言えば夜型の生活が合っている」といった方は、夜間チームでの働き方が合っているかもしれません。

平日のシフトは主に「13時~22時」、土日祝のシフトは8時半~22時の間で3パターンのシフトがあり、チームで調整しながら決定しています。希望を言いやすい環境で、誰かがどうしても行きたい、行かなければならない予定があった際には、みんなで協力してその人が休みを取れるようにしています。

今後の目標としては、あらゆる製品に対応できるメディカルコミュニケーターになりたいと思っています。それが実現すれば医療現場以外でも活躍できる薬剤師になれると思うので、目標達成に向けて自分のペースで頑張っていきます。

Profile

病院薬剤師として、集中治療室(ICU)、高度治療室(HCU)で活躍した後、2021年にEPファーマラインに入社。夜間休日チームのメディカルコミュニケーターとして従事。8社の製品の問い合わせを担当するマルチ対応で日々の業務でチームに貢献している。仕事の「オン」と「オフ」の充実を実現しながらあらゆる製品に対応できるメディカルコミュニケーターを目指す。

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