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INTERVIEW インタビュー

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研修を通じて、人財の
成長を支える存在に

メディカルコミュニケーターとして第一歩を
踏み出すあなたの学びをサポート。

  • T.M さん
  • 入社:
    2016年
    職種:
    教育研修担当
    所属:
    人財開発部

Interview

EPファーマラインに入社したきっかけ

前職は、製薬企業でMRをしていました。

当時、調剤薬局に務める薬剤師から「指示通りに服薬しているのに、検査値が改善されない患者さまがいる」と相談を受けたことがあり、一緒に対処法を検討したことがありました。MRは医師に対して「薬を処方してほしい」というアプローチをしがちですが、せっかく処方されても効果が出ていなければ、患者さまに薬の良さを実感してもらえません。この経験から服薬指導に興味を持ち、「薬を正しく服用し、患者さまに効果を実感してもらうための情報提供をしたい」と思うようになりました。そういった背景があり、メディカルコミュニケーターとしてEPファーマラインに入社しました。

人財開発部の仕事内容

2016年に入社したときは、大阪オフィスでメディカルコミュニケーターとして仕事をしていました。その後、結婚に伴う転居のために2022年4月から東京本社へ転勤し、そこから人財開発部で教育研修の仕事に携わっています。

異動が決まったときは、メディカルコミュニケーター業務を離れることに寂しさもありましたが、人財開発部での業務も楽しみにしていました。というのも、メディカルコミュニケーター時代はチームの新人育成や応対スキル向上に力を入れており、「人の成長をサポートする仕事」に魅力を感じていたからです。また、チーム内の育成担当者として研修を行っていたため、研修部門で働いている姿もなんとなくイメージすることができました。

現在は主に、中途入社されるメディカルコミュニケーター向けの導入研修で講義を行っています。中途入社者の方々は、初めてこの仕事に就くというケースが大半です。そのため講義中は、業務に必要な知識やスキルについて、分かりやすく伝えることを意識しています。また、新しく入社された方が具体的に業務をイメージできるように、なるべく自分の経験談も交えてお話ししています。大切にしているのは、メディカルコミュニケーター業務のやりがいを伝えることです。私自身がメディカルコミュニケーターとして感じていた仕事の楽しさを、率直な言葉で表現するように心掛けています。

やりがいを感じる瞬間

中途入社されるみなさんは、さまざまな経歴をお持ちです。なるべくどなたにも理解いただけるよう、伝え方を工夫して研修しています。講義後に「分かりやすかった」と言ってもらえると達成感がありますね。以前、薬剤師資格をお持ちの研修参加者から、「大学でも同じことを勉強しましたが、今日の講義が一番分かりやすかったです」というコメントをいただいたときはとてもうれしかったですし、自信にもつながりました。

また、研修に参加されていた方と後日お会いしたとき、今の仕事について楽しそうに話してくださる姿を見ると、「配属後もしっかりと頑張っているんだな」ということがわかって幸せな気持ちになります。

EPファーマラインの魅力

大阪オフィスから東京本社に異動になったときは、エリアも部署も異なる新たな環境に馴染めるか、多少不安もありました。しかし、異動後もEPファーマラインならではの「人の温かさ」や「アットホームさ」を日々感じています。異動後・配属後に安心して業務を続けられるのは、キャリア形成のうえで大きなメリットだと思います。

挑戦したいこと

現在の部署で対応できる業務の幅を広げ、より多くの研修を担当できるようになりたいと思っています。これまでは診療報酬や法規など、医療業界で働くうえで必要な基礎知識に関する研修を担当することが多かったのですが、最近は電話応対に関する研修も任されるようになりました。受講者の方に「あの人のような話し方を目指したいな!」と思っていただけるよう、講義中の話し方や所作をブラッシュアップしていきたいです。

他にも、医療業界では新しい情報がどんどん更新されていきます。法律などが変わったタイミングで新しい制度や規則に関する研修を担当できたらと考えています。今は異動してまだ1年も経っておらず、「業務に慣れるのに精いっぱい」という状況ではありますが、自分にできることを一つひとつ増やしていきたいです。

一般的には「研修=勉強させられる」といったイメージもあるかもしれませんが、うれしいことにこの会社では、「研修を受けたいです」という声を多く聞きます。こうした風土は先輩たちが育ててきたもの、信頼を積み重ねてきたものだと思っているので、そこを大切に守っていくのもひとつのチャレンジだと思っています。

転職・就職を考えている方へのメッセージ

「日々、新しい学びを得ること」に喜びを感じる方にとっては、EPファーマラインはおすすめの会社だと思います。ドラッグインフォメーション(薬に関する問い合わせ対応)と聞くと「専門知識が必要で難しそう……」と感じる方もいると思いますが、知識は後からいくらでも学ぶことができます。

それよりも大事なのは、「もっと知りたい」「もっと勉強したい」という気持ちです。自分の知識が日々アップデートされること、得た知識やスキルを活かして、より多くの方の役に立てることに対して喜びやモチベーションを感じられる方なら、きっと活躍できると思います。

Profile

MR経験を経て2016年にEPファーマラインに入社。大阪にてメディカルコミュニケーターとして業務を始める。アウトバウンド(架電)業務に携わったのち、2017年に専任チームに配属となり、2020年にサブスーパーバイザー(SSV)に就任。2022年4月に結婚を機に東京へ転勤し、人財開発部にてメディカルコミュニケーターの育成に従事。毎月の受講者のアンケートや先輩方からのフィードバックをもとに、講義での伝え方をブラッシュアップしている。

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