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INTERVIEW インタビュー

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13のチームに橋をかけて
共通価値を創造

対話とノウハウの蓄積によって
80名が働きやすい環境作りを目指す日々。

  • K.M さん
  • 入社:
    2021年
    職種:
    副部長兼チーフスーパーバイザー(CSV)
    所属:
    コールセンター部 第1CCグループ

Interview

EPファーマラインに入社したきっかけ

私は前職で、薬剤師国家試験対策の予備校で講師として働いていました。物理や薬剤の科目を十数年にわたって担当し、学生一人ひとりの成績や性格、「どうしたら点数が良くなるか」「どうすれば勉強のモチベーションが上がるか」などを考えながら指導してきました。その中で「卒業した学生に対しても何かできないか」という話になり、同窓会を立ち上げたり、有名な医療関係者を呼んで講演会を開催したりするなど、教壇を借りながらいろんな取り組みを始めたんです。

私はいわゆる“立ち上げ”専門で、ゼロからコーディネートしてある程度軌道に乗ったら別の部署に引き継ぐという役割でした。そして、全部きれいに引き継ぎ切ったタイミングで「転職を考えてもいいんじゃないか」と思うようになり、ちょうどそこでEPファーマラインに勤めている方からオファーをいただいた――というのが入社までの経緯です。「自分がやってきたことが別の企業でも活かせる、そして挑戦できるのではないか」と考え入社を決断しました。

チーフスーパーバイザーとしての業務内容

第1CCグループには担当する製品ごとに13のチームがあり、DI(ドラッグインフォメーション/医薬品情報管理)業務を担当する約80名のメディカルコミュニケーターが在籍しています。私の主な業務は、彼、彼女たちのマネジメントやモチベーション管理です。それぞれが抱えている課題を解決し、「クライアントの要望に最大限応えるために何ができるか」を各チームの責任者と一緒に日々考えています。

加えて、各チームの良いと思った取り組みを全体のノウハウとして蓄積するのも私の役割です。13のチームにはそれぞれ異なる「色」や「独立した世界」みたいなものがあり、業務上、チーム間の連携はさほど多くありません。それゆえ「あのチームではうまくいっていることが、このチームではうまくいかない」ということがあり、そういったときは私が各チームを共有情報でつなぎながら「メンバーが働きやすい環境作り」を目指しています。

そのために、第1CCグループとして目指す姿をメンバーに共有しつつ、メンバーの困りごとにはできるだけ相談に乗るように心掛けています。すぐに解決できない内容もありますが、そのときは「会社としてできること」「私ができること」「他のメンバーに協力してほしいこと」などを説明し、納得してもらえるように話し合っています。

仕事でやりがいを感じる瞬間

私の仕事における一番のやりがいは、働いているメンバーから「働きやすくなった」「入社して良かった」と言ってもらえることです。個人として成果を出したときももちろんうれしいのですが、それ以上に「みんなに満足しながら働いてもらうこと」のほうが実現したときの達成感は大きいですね。

それにはまず、「私から積極的に話しかけること」が不可欠だと考えています。何か変化が起きたときの「状況はいかがですか?」といった声掛けもそうですが、「これが私の目指したいことです」「私が大切にしているものはこれです」といったように自分から心を開き、少しずつ本音で話してもらえるように意識しています。EPファーマラインは女性が多い職場なので、「より女性にとって働きやすく、業務を通して成長できる環境」を作っていきたいですね。

マネジメント業務の中で発揮している自分らしさ

前職で私が勤務していたのは、いわゆる薬剤師の国家試験に落ちてしまった子たちが通う学校でした。そういう場所だったので、心にちょっとした傷を抱えた生徒が多くいたんです。仕事でも、「どうすればいいんだろう」「これから先が見えない」などと悩むことってありますよね?そうした心のケアを含めて、「一緒に頑張ろう!」と言い続けてきた経験があったので、今もマネージャーとして苦労しているスタッフの気持ちに寄り添えているかなとは思っています。

マネジメントをしている13チーム、それぞれに適した対応をしていくというのは正直大変だと思うこともあります。ですが、いろんな世界、いろんな未来が見えてくる中で、その多様性が今は逆にやりがいになっています。今の役割になって1年半くらいが経過し、やっと楽しくなってきたくらいです(笑)。まだまだこれからですね。

今後チャレンジしたいこと

これから挑戦したいのは、「コールセンターのデジタル化推進」です。EPファーマラインは製薬企業をクライアントとする受託業者なので、クライアントの方針によって使用するシステムやツールが異なってきます。AI技術も進歩する中、より業務を効率化して生産性を高めること、クライアントに対してより良い提案ができることを目指し、常に市場の最先端を追い続ける意識は忘れないようにしています。

私たちは、医薬品という人の生活に大きな影響を与えるものを扱っています。薬事関連の法規や制度の兼ね合いで簡単にはいかない部分もあるのですが、「トップシェアの企業だからこそできること」をしっかり確立させたいと考えています。

転職・就職を考えている方へのメッセージ

自分に与えられた仕事だけをこなそうとするのではなく、チーム全体を見て「もっと自分にできることはないか」と考えられる方はEPファーマラインで気持ち良く働けるのではないでしょうか。そのような方は、チームと協力するために必要なコミュニケーション能力や問題解決能力も備えていると思います。チームワークを大切にする姿勢は、成果を生み出す上で特に重要なポイントかもしれません。

ちょっと「わからない」と言えばすぐに教えてくれるような、周りに気を使ってくれる方や人柄が良い方が多いのがこの会社の魅力です。こういった意識を持って仕事に向き合える方なら、チームの成長に貢献しつつ、自分も成長できる環境があると思います。

Profile

薬剤師としては予備校講師やラジオ局の放送局長など、特殊な経歴を経て2021年9月にEPファーマラインに入社。チーフスーパーバイザー(CSV)として、13チーム約80名のメディカルコミュニケーターをマネジメントしている。クライアントの実現したいことを営業担当者とスーパーバイザー(SV)と相談し合いながら、できる方法を日々模索し、品質向上に努めている。

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